お部屋の模様替えや引っ越し、さらに転勤や結婚といったライフスタイルの変化などで、家具や家電を手放すことがあります。
これまで不要な家具家電は「リサイクル業者に買い取ってもらう」「粗大ごみとして引き取ってもらう」といった方法で処分するのが一般的でしたが、
フリマアプリの広がりや、環境意識の高まりから、処分ではなく「譲渡する」「売る」という動きが広がっています。
引取手がいれば、まだ使えるものも捨てずに済みますし、相手に喜んでもらえるので一石二鳥ですよね!
ここで問題になってくるのが「荷物をどうやって送るか」です。
大きなサイズの荷物は、宅急便では対応出来ないことが多いです。
だからといって引っ越し業者に依頼すると、人件費などでコストが高くついてしまう恐れも。
家具家電ひとつであれば、業者に依頼するよりも自分で運んだ方が経済的かもしれません。
しかし慣れない荷物の運搬は、故障や破損など事故のリスクがつきまといます。
荷物を守り、事故を防ぐためにも、しっかりと梱包作業を行う必要があります。
そこで、自分で家具家電を梱包する場合のコツをご紹介させていただきます。
今回は「ソファー」編です!
大きさと分解可能かをチェックする
まずは「ベッドの大きさ」と「自分で分解や組み立てができるものかどうか」を確認します。
大きさがわかったら、運び出す際の導線をあらかじめシミュレーションしておきます。
サイズが大きい、あるいは分解が難しいといった理由で、部屋から運び出すことが難しい場合は、手吊りやクレーンを使っての作業が必要になります。
自力の梱包・運搬は難しいため、業者に依頼をしましょう。
用意するもの
エアキャップ(プチプチ)
ビニール製の緩衝材のことです。面積があるロール状のものがお勧めです。通販サイトやホームセンターなどで購入できます。
ビニール袋(大)
ソファー全体を覆いますので、大きめのサイズのものを用意します。
通販などで購入するのがおすすめです。
ダンボール(大)
はさみ
ガムテープ
ソファーの梱包方法
①脚や肘掛けなどが付いている場合は、運搬時に傷を付けないようエアキャップで保護しておきます。
②ソファー全体を大きめのビニール袋で覆います。ビニール袋では傷が付きそうで心配…という場合は、引越業者が使用するようなソファー用のしっかりとしたカバーも販売されておりますので、そちらの購入も検討してみてください。
③段ボールの中に入れます。ソファーが入る大きさのダンボールが手に入らなかった場合は、ロールタイプのダンボールを利用したり、複数のダンボールを組み合わせて、1つの大きな段ボールを作るのもおすすめです。
④ソファーが動かないよう、隙間に丸めた新聞紙や緩衝材を詰めていきます。ガムテープでふたをしたら、梱包完了です!
ソファーの梱包は、慣れていないとなかなか大変な作業です。
高級なもので特に傷をつけたくない、サイズが大きすぎて作業が難しい、という場合は
無理せず業者に相談することをお勧めします。
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