布製ソファのお手入れ方法｜日常ケアから臭い・シミ対策まで
- mokamoto7
- 6月26日
- 読了時間: 4分
布製ソファは、デザイン性と快適さを兼ね備えた人気家具のひとつ。しかし、ホコリや汚れ、ニオイがつきやすく、放置すると劣化が早まってしまいます。
今回は、布製ソファのお手入れ方法をご紹介します！
布製ソファとは？
布製ソファとは、ファブリック（布）生地でカバーされたソファのことです。通気性が良く、肌触りもやわらかいため、季節を問わず快適に使える点が魅力です。
また、革製のソファに比べて価格が手頃なものが多く、カラーやデザインのバリエーションも豊富。そのため、お部屋の雰囲気に合わせて選びやすく、インテリアの幅も広がります。
ただし、布地はホコリや汚れを吸着しやすく、ニオイもこもりやすいため、日頃からのこまめなお手入れが重要になります。
普段のお手入れ方法
ソファカバーの洗濯（目安：月1～2回）
取り外し可能なカバータイプであれば、洗濯表示を確認し、定期的に洗濯します。
ゴミ・ホコリの除去（目安：週1回）
粘着式クリーナーで表面のゴミを取る
粘着式クリーナーを使って、ソファの表面に付いたホコリやゴミを取り除きます。力を入れすぎず、ゆっくり優しく転がすのがポイントです。
布地をブラッシングして織り目のゴミを掻き出す
ソファの織り目にはホコリが入り込みやすいので、柔らかいブラシで繊維の間に入り込んだゴミを掻き出します。
掃除機でしっかり吸引
ブラッシング後は、掃除機を使ってゴミやホコリを吸い取ります。布地を傷つけないよう、ブラシ付きアタッチメントを使用しましょう。
防水スプレーでシミ対策
防水スプレーをあらかじめ吹きかけておくと、飲み物などをこぼした際のシミを防げます。スプレー後はしっかりと乾燥させましょう。
付属クッションのお手入れ（目安：月1回）
クッションが付属している場合はそちらのお手入れも行いましょう。取り外して洗える場合は洗濯し、晴れた日に天日干しして湿気を除去しましょう。
布ソファの臭い対策
ソファのニオイが気になる場合は、重曹を使った消臭が効果的です。
手順：
ソファ全体に重曹を撒く
ソファの表面に軽く重曹を撒きます。全体に均等に広げましょう。
重曹 半日〜一晩放置
できるだけ長時間放置して、重曹が臭いを吸い取るのを待ちます。寝る前に撒いて朝まで放置すると効率的です。
掃除機で丁寧に吸い取る
重曹がソファに残らないよう、掃除機でしっかり吸い取ります。
重曹は消臭だけでなく、湿気も吸収してくれる万能アイテムです。お手頃で手軽に使用できるため、ぜひストックしておきましょう！
ソファが汚れてしまった場合の対処法
軽い汚れには「中性洗剤＋ぬるま湯」
中性洗剤をぬるま湯で薄め、布に含ませて軽く叩くようにして汚れを拭き取ります。ゴシゴシこすらず、トントンと優しくたたくのがコツです。拭き取り後は乾いた布で水分を吸い取り、自然乾燥させましょう。
それでも落ちない場合は「シミ取りクリーナー」
汚れがひどい場合は、布製品専用のクリーナーを使用します。こちらも使用後はしっかり乾燥させましょう。
頑固な汚れは洗濯・クリーニングも選択肢に
汚れがひどい場合は、カバーを取り外し、洗濯機で洗うか、クリーニング店を利用しましょう。洗濯表示を必ず確認してから行いましょう。
張り込みタイプのソファは張替えが必要
カバーが外せない「張り込みタイプ」の布製ソファは、家庭での洗浄が難しいため、専門の業者で張り替えが必要になります。ただし、張替えには高額な費用がかかることが多いため、新しいソファを購入する方がコストが安くなることもあります。張替えの価格と新しいソファの価格を比較して、どちらがよりお得かを検討することが大切です。
まとめ｜布製ソファは「日常ケア」が長持ちのカギ！
週1回の掃除、月1回の洗濯で美しさ長持ち
重曹を活用して消臭ケアも
汚れは早めに対処し、洗濯や業者利用も上手に活用
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